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ウスバーンのクスクス

先月の犠牲祭で屠った羊の、内臓の詰め物(ウスバーンといいます)でクスクスを作りました。
ウスバーンはいくつかもらっておいたのを冷凍しておき、1つ1つ大事に食べていましたが、とうとう最後の1つです。
羊1頭から十数個しか作れず、また、手間がかかるため普段は作らないので、この犠牲祭の時の分のみ食べることができる貴重な食材です。
胃袋を切って胃壁を丁寧にはがして袋状にし、パセリ・葉物野菜・にんにく・香辛料・米・ゆでて細かく切った内臓(肺、気管、肝臓、腸)・脂肪を混ぜたものを詰め、針と糸で縫い合わせて作ってあります。
ねっ、手間がかかるでしょう。最低二人はいないとできません。
ウスバーンでダシをとったクスクスのソースは、ウスバーンそのものに下味がしっかりついているので私でもかなり美味しく出来上がります。
で、問題はクスクス。この蒸し方です。

私は何度もクスクスを作ってきましたが、なかなか納得できるものができません。
ソースのことはまずおいといて、クスクスの蒸しあがりがベチャっとしていてイマイチなのです。
油を少し多くしてみたり、水を少なくしてみたり、これでもかというくらい混ぜてみたり、蒸し時間をいろいろ変えてみたりしましたがどうもうまくいかない。
いろんな人に聞くのですが、これといってコツもないようなアタリのない返事ばかり。
よそのクスクスを食べるたびに、「どうしてこう、粒が一つ一つふっくらと、パラパラにできるんだろう?」と思っていました。

今回は最後のウスバーンなので失敗は許されません。どうしてもおいしく作りたい!
そこで、インターネットで見てみたら、たくさん作り方がありました。
その中で良さそうなのを見つけてやってみたのです。

そのレシピでは、クスクスを3度蒸ししていました。5分蒸し、1度火からおろして水を加えて混ぜ直すという作業を3回やるのです。
蒸し器の下にある水はたくさん入れ、強火で蒸す方がいいようです。

やってみると・・うん、まあまあかな~!という出来のものができました!
粒はポロポロで、一つ一つしっかり丸い。
この間いただいた隣りのおばさんのクスクスのように、粒がキラキラ光ってプチプチしている・・とまではいかなかったけれど、今までが今までだっただけに、65点くらいは取れそうです。

少し面倒ですが、今後はこの方法で蒸していこうと思います。
by msbrick | 2014-11-10 15:53 | 日記 | Comments(0)
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